松井菜穂子、約1年半ぶりの東京公演です!
-親しみやすいクラシックを-
クラシックの常識を破り、曲間に自らトークを行うスタイルで人気を集める、
ソプラノ歌手・松井菜穂子が東京でのコンサートを開催!
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●松井菜穂子「コンサートに寄せて」
昨年に続きこの同じホールに立てることになりとても嬉しく思います。
ホールは同じですが、季節は前回の春から今回は晩秋へと変わりますし、
またパリ在住の日本人ピアニスト・鈴木隆太郎さんを伴奏者としてお迎えするので、
プログラムもガラリと変えて臨みたいと思います。
昨年のコンサートは実に4年半ぶりの日本公演ということもあり、
コロナ禍にフランスで黙々と学んだことを皆さまにご披露したく、
日本ではまだ知名度の低いフランス人作曲家に焦点を当てすべてフランス音楽、
フランス語の歌詞で溢れるようなプログラムでした。
今回は、言葉よりも《楽器としての声》に重点を置いてみることにいたします。
数ある楽器の中でも我々声楽家の楽器である《声》は誰でもが持っている一番身近な、
そして最も安価な(?笑)楽器です。
この度のコンサートでは言葉の力を借りずに
その声だけで表現できる世界をお届けできればと考えています。
2025年がメモリアルイヤーにあたる数人の作曲家を選び、
彼らの曲をヴォカリーズ(歌詞を伴わない母音唱法)で歌います。
或る曲は元々ヴォカリーズとして作曲されたもの、
また或る曲は他の楽器のために作曲されたもの、
そして或る曲は本来は言葉が付いている曲を敢えてヴォカリーズで・・・
それぞれ演奏してみたいと思います。
もちろんヴォカリーズばかりではございませんのでご安心を!
今回、ピアニストが得意とするショパンを
是非皆さまにお聴きいただきたいと思いますが、せっかくならピアノ演奏に加え、
私もショパンの歌曲をポーランド語で歌うことに初めて挑戦してみようかと。
また、ご縁があり知ることとなった神戸が生んだ
大作曲家・大澤壽人氏の歌も取り上げる予定です。
フランスに住む声楽家としては今年が生誕180年にあたるG・フォーレの曲、
なかでも今年が没後140年のフランスの偉大な文豪、
ヴィクトル・ユーゴーの詩とフォーレの組み合わせに惹かれます。
大好きなR・アーンの曲もプログラムに入れたいし、
お客様のご要望におこたえして私本来の得意分野であるオペラのアリアも・・・・
と構想は果てしなく膨らんでいます。
これを書いている時点ではまだ決まっていない詳しい曲目については
追ってブログでご紹介いたします。
ではコンサート会場で皆さまにお会いできるのを楽しみにしています。
おひとりでも多くの方にお運びいただけますことを願いながら・・・・・
2025年3中旬 パリにて
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松井菜穂子
ソプラノコンサート 2025
日程:2025年11月16日(日)
会場:
よみうり大手町ホール
千代田区大手町1-7-1 読売新聞ビル
・東京メトロ千代田線/丸の内線/東西線/半蔵門線「大手町駅」駅
・都営地下鉄三田線「大手町」駅
C3出口直結
時間:13:00開場 13:30開演
出演:
松井菜穂子
鈴木隆太郎(ピアノ)
料金:
[会場チケット]
全席指定
S席 ¥7,000
A席 ¥5,000
・同時に複数枚ご注文の方には、可能な限り近くのお席をご用意いたします。
・体調に不安のある方はご来場をご遠慮ください
・未就学のお子様は入場できません。
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松井菜穂子
東京音楽大学声楽科を首席で卒業。現在パリ在住。
第28回文化放送音楽賞受賞。第18・20回日伊声楽コンコルソ入選。
第51回日本音楽コンクール入選。現在は、フランス国内及びヨーロッパでの
コンサート活動を展開する傍ら、日本国内でのコンサートも積極的に開催。
2005年
上海での中国初コンサートを皮切りに、瀋陽・撫順・長春・大連・北京など、
中国各地でコンサートを開催。
2009年
成都に於いて現地日本企業を訪問し寄付金を集めた、
「四川大地震のためのチャリティーコンサートを企画・開催。
2007年〜2010年
中国から一流演奏家を招聘して、日本の聴衆に紹介するコンサートを、
東京オペラシティなどで開催。
2010年
音楽を通じて、積極的に日中友好活動に貢献したことが評価され、
「日中友好に貢献した60人の日本人」の1人として、
北京人民大会堂にて中国政府から表彰を受ける。
2011年
北京国家大劇院でのコンサートを区切りとして、
中国でのコンサート活動を一旦休止。活動拠点をパリに移す。
2019年
JTアートホールでのソロコンサートを開催
2024年
よみうり大手町ホールにて、コロナ禍後初めて日本でのコンサートを開催
鈴木隆太郎
鎌倉生まれ。2000年全日本学生音楽コンクール小学生の部第1位。
栄光学園高等学校を卒業後、渡仏。パリ国立高等音楽院に首席で入学し、
ブルーノ・リグットとオルタンス・カルティエ=ブレッソンに師事。
修士課程を首席で卒業後の第3高等課程ではミシェル・ダルベルトと
ミシェル・ベロフにも師事した。その後、イタリアのフィレンツェで
エリソ・ヴィルサラーゼのもと研鑽を積み、
現在パリを拠点に演奏活動を行っている。
3歳よりピアノを始め、故山下亜紀子、日比谷友妃子、横山幸雄、
浦壁信二、平井京子、ガブリエル・タッキーノに師事したほか、
マレイ・ペライア、スティーブン・コバセビッチ、セルジオ・ペルティカローリ、
ローラン・カバッソ等の薫陶も受けた。
これまでに、イル・ド・フランス国際ピアノ・コンクール第1位、
エミール・ギレリス国際ピアノ・コンクール第2位、
ホセ・イトゥルビ国際ピアノ・コンクールで第3位等数々のコンクールで
優勝や上位入賞を果たしている。
又、東京フィル、神奈川フィル、コロンビア国立響、パリ音楽院管、
ルイジアナ・フィル、オデッサ国立管、
マラガ・フィル、バレンシア管等のオーケストラと共演している。
フランスをはじめヨーロッパ各地や南米などで音楽祭への出演やリサイタルを開催し、
フランス国営ラジオでの公開録音コンサートなどでも高評を得る。
室内楽でも五嶋龍、吉田誠、 Aurélien Pascal、François Pineau-Benoisらと共演を重ねる。
2017年、仏クラヴェス・レーベルよりデビューアルバムをリリース。
2020年、仏オルトゥス・レーベルから、ドビュッシー、イベール、
尾高尚忠の作品を収録した2ndアルバムをリリースし、
グラモフォン誌をはじめ各誌から高評を得る。
2023年には西KNSクラシカルから三枚目となるデジタルアルバムをリリースした。
この他、後進の指導にも積極的で、仏シャンティ音楽院で教鞭を執るほか、
カザフスタン国立芸術大学、キルギス国立中央音楽院などで
マスタークラスにも招かれている。
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